
「複数人で過ごすと気を張ってしまう」
「グループワークがあると、それだけで疲れてしまう」
――そんな不安を感じる方もいるかもしれません。
この記事では、グループで人と関わるときに、「自分にとって何が大切なのか」を考えながら参加する方法をご紹介します。
無理に会話を増やすのではなく、自分に合った関わり方を一緒に考えていきましょう。
人と関わると、気を使いすぎてしまう

仕事をするとなると、どうしても人と関わる場面があります。
「仕事は人とするものだから、グループで過ごすことも必要なんだろうなぁ・・・」
そう考えていると、就労移行支援事業所でのグループワークにも、不安を感じるかもしれません。
複数人での飲み会や、初対面の人との自己紹介をする場面があまり得意ではない人もいるんじゃないでしょうか。
その場にいる人が、それぞれどんな気持ちで参加しているのか。何を求めているのか。
そんなことを考えすぎてしまい、いろいろなところに気を回しているうちに、終わるころにはすっかり疲れてしまい、
「自分は何をしに来たんだっけ?」
と思うこと、ありませんか?
「自分にとって大事なこと」を決めておく

あるエッセイストが、「3人以上の飲み会には参加しない」と話していたことがあります。
人数が増えると、自分が話したいことを話したり、「話をしている」という実感を持ったりすることが難しくなるからだそうです。
ここで大切なのは、「3人以上の飲み会には参加しない」という方法を、そのまままねすることではありません。
その人にとっては、「話をしている実感」が大切だったということです。
同じように、自分にとっては何が大切なのかを、あらかじめ考えておくことがあります。
「今日は一度でも自分から話せたらいい」
「人の話を聞くことを大事にしたい」
「全部の話題に入らなくても、その場にいられたらいい」
そんなふうに、自分なりのポイントを持っておくだけでも、少し気持ちが楽になるかもしれません。
グループワークも、自分なりの関わり方から

学校では、決められた課題やテストなど、ある程度共通した基準の中で過ごすことが多くあります。
一方で、社会に出ると、人によって大切にしていることや心地よい距離感はさまざまです。
だからこそ、グループワークでも「積極的に話すこと」だけが正解とは限りません。
人の話を聞くこと、必要なところで意見を伝えること、作業を一緒に進めることなど、いろいろな関わり方があります。
「自分は、この時間で何を大事にしたいだろう?」
そんなところから考えてみるのも、一つの方法です。
事業所では、仕事に関することだけでなく、生活面や人との関わり方についても考える機会があります。
グループでの活動でも、「どうすればうまく話せるか」だけではなく、自分にとって無理の少ない参加の仕方や、大切にしたいことを一緒に整理していきます。
自分に合う関わり方を、一緒に探していきます

人との関わり方には、あらかじめ決まった正解があるわけではありません。
「みんなと同じようにできるようになる」ことを目指すのではなく、自分にとって大切なことを少しずつ見つけていく。
その過程も、就労に向けた準備の一つだと考えています。
「グループで過ごすのが苦手だけど、通えるだろうか」
「人と関わるとすぐに疲れてしまう」
そんな不安がある方も、まずは気軽にご相談ください。
見学では、実際の活動や事業所の雰囲気をご覧いただきながら、自分ならどんな関わり方ができそうかを一緒に考えていくことができます。
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就労移行支援事業所
フィン大橋北
職員 一同
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