「それでも私は人を治すんだ」
疲れたときに開く1冊
「疲れているときに、勧めたい本です!」
そう話してくれたのは、小学生の頃からずっと読み続けている
という利用者の方でした。
今回は、その一冊についてお話を伺いました。

親から教えてもらった1冊
出会いは、小学生の頃。
親から勧められて、手に取ったのが
「ブラックジャック」だったそうです。
「小さい頃に読んだ本を、今も読み返しているんです」と話される姿から、
この作品がずっと心の支えになってきたことが伝わってきました。
心に残っているひとこと
数ある名場面の中で、今も忘れられないというのが、こちらのセリフでした。
「それでも私は人を治すんだ」
このセリフについて聞くと、こんな言葉が返ってきました。
「それでも私は救い続ける・・・自分もそうありたいと思ったんです。
人に優しくありたいと思いました。相手から何も返ってこなくても!」
現実は、時にとても厳しい。
それでも、誰かのために手を差し伸べ続ける。
その姿勢に、深く共感したのだそうです。
「どうなるかわかっていても、
前に進まないといけない」
「現実は非情なところがある」と話しながらも、
その言葉には諦めではなく、静かな強さがありました。
「どうなるか分かっていても、前に進まないといけない。
人間の成長や、迷いながら生きていく姿、
生き様を知って、勇気が出るんです」
ブラックジャックという人物の人間性そのものに、
支えられてきたのだと感じました。
どんな人に読んでほしいか
「疲れている人に、この本を薦めたいです」
そう即答してくれたことが、印象的でした。
結果がどうなるか分からなくても、それでも進んでいく。
そんな生き方に触れることで、自分もまた一歩を踏み出せる。
そんな一冊なのだと思います。
取材を終えて
一冊の本を、小学生の頃からずっと大事に読み続けているということ自体が、
利用者さんの誠実さを物語っているように感じました。
「それでも」という言葉を、静かに、でもしっかりと
繰り返していた姿が印象的なインタビューでした。
次回も、利用者さんのおすすめの一冊をご紹介していきます。
好きな本や漫画について語る時間も、ここでの大切な時間のひとつです!
気になった方は、ぜひ一度見学にいらしてください。
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就労移行支援事業所 フィン藤崎
職員一同
E-mail:fujisaki-info@fin-ohashi.com
TEL:092-707-7248 FAX:092-707-7244
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