歴史のある街

こんにちは
健康のために始めた運動に
すっかりはまってしまった
就労支援員の深町です。

一雨ごとに秋に近づいている。
そんな空模様です。

先日、大宰府 都府楼駅付近をあるいていると
見たことのない石碑が。


気になって調べてみました。

大宰府市のホームページより

昔、太宰府の入口には関所がありました。
その一つに 苅萱(かるかや) の 関(せき) があります。
現在の関谷の交差点付近です。
その関所に、 加藤左衛門尉繁昌(かとうさえもんのじょうしげまさ) という、武人がいました。
繁昌(しげまさ) は、弓の達人で立派な人物でしたが、
40歳をすぎたというのに子宝に恵まれませんでした。
どうしても子どものほしい 繁昌(しげまさ) は 香椎宮(かしいぐう) へ願をかけに行きました。
その満願の日の事でした。
繁昌(しげまさ) の枕元に神があらわれ、
「 石堂川(いしどうがわ) のほとりに、玉のような石がある。
これをもちかえり妻に与えるのです。そうすれば男の子が生まれるであろう。」
と告げて消えました。
急いで 繁昌(しげまさ) がお告げの場所に行ってみると、
何とお地蔵様の左手に光り輝く丸い石がありました。
繁昌(しげまさ) は大事に大事にその石を太宰府の家に持ち帰り、 妻に渡しました。
翌年の正月二十四日に男の子が生まれました。
この時、家の中には、何とも知れぬよい香りがしたといいます。
男の子は石を授かった地名にちなんで 石堂丸(いしどうまる) と名付けられました。
この石堂丸はのちに父のあとを継いで 苅萱(かるかや) の 関守(せきしゅ) をつとめました。

大宰府って歴史の宝庫ですね!

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就労移行支援事業所 フィン大橋
就労支援員 深町 千恵美

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